円石藻とは?
  1. ハプト藻の一員
  2. 炭素循環に関わる生物としての重要性
  3. イオウ循環に関わる生物としての重要性
  4. 地層年代の指標としての利用
  5. 海水温マーカーとしての利用


1. 円石藻はハプト藻の一員

円石藻は海洋性の植物プランクトンで、炭酸カルシウムからなる特徴的な円盤状のプレート(円石)によって細胞が覆われています。円石の形態的な相違に基づいて種の記載・分類が行われていて、これまでに約200種程が見つかっています。

分類上、円石藻はハプト藻に所属します。ハプト藻は、鞭毛に似たハプトネマと呼ばれる構造をもつこと、細胞の外側が有機質鱗片や円石で覆われるといった特徴をもつ藻類です。細胞が壊れやすく、培養が困難なことから、ハプト藻に関する研究は十分に行われてきたとは言えません。ハプト藻は海洋を中心に豊富に生育して、渦鞭毛藻や珪藻などとともに海洋生態系を代表する重要な植物プランクトンです。




2. 炭素循環に関わる生物としての重要性




3. イオウ循環に関わる生物としての重要性




4. 地層年代の指標としての利用




5. 海水温マーカーとしての利用